副業と複業と福業
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バブル崩壊後でさえも終身雇用を守ったトヨタの豊田章夫会長が、「終身雇用を守っても企業になんのメリットもない」とか、経団連の会長もトヨタの尻馬にのって「終身雇用なんて、もう守れないと思っている」と発言したりしていますね。

これからは自民党一党政党を背景に国際競争力を意識した大企業が自民党へ多額の政治献金をして、リストラ解雇の権利を政府に請願し、その権利を確立していきます。 一方では、労働組合を意識した大企業は、その露払いでサラリーマンの就業規定に副業を認める流れが加速していくと思います。

しかしながら、大企業のレールに沿って歩んできたサラリーマンがいきなり副業って言われてもなかなか難しいですよね。特に大半の中間管理職以上は、実際の業務は現場に任せているケースが多いので、今更、エクセルでマクロ組めとか、パワポでプレゼン資料作れと言われても対応できない人多いのですよね。

ホワイトカラーに変わってAIやロボットが活躍し、否応なく人員整理をされちゃう時代もすぐそこに来ていると思います。日本は世界に遅れて、その方向に急速に舵をきっています。

安定の中で仕事しているサラリーマンでも、突如として首をきられる前に、早めに色んなことにトライした方がよさそうです。 AI、ロボットが職場に入ってくるイメージってまだないかもしれませんが、中国とか人権を軽んじ効率性だけを考える国では、AIやロボットの導入が日本以上にすすみ、国際競争力が増して、日本はもたもたして遅れていくでしょうから、日本企業もあせって、その動きを加速していく感じがしますね。

さすがに60代近くになって頭や体がカチコチになってからでは、リストラされたり早期退職をすすめられても、その翌日から、新しいことに挑戦する気も起きないでしょうから、早めに始めた方が良いと思います。

かくいう私も、このワードプレスを独学で勉強したのは50歳になってから。昔より覚えも悪く、手先も以前ほど速く動かないので苦労してます( ;∀;)

でも、自分に何があうか合わないかなんて、やってみなければ分かりませんので、早く始めて早く適性を見極めることをおすすめします。年齢が若ければ若いほど色んな種類のものにチャレンジできると思います。

副業というと単数の仕事のイメージですが、複数の業をトライしてみて、自分に合うものを見つけていきましょう。

皆さんが複業⇒副業⇒福業となるものを見つけられれば良いですよね。私も不動産のみならず、複数の業をトライし、自分にあうものをあと1、2事業確立して安心して老後を迎えたいと考えています。

やがてトライしたくてもできない年齢になるので、やるなら今のうちです。

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