大家さん向上委員会には、多くの不動産事業家≒大家さんが属しています。その中でも群を抜いて成功している事業家のkoziさんからご紹介頂いた本があります。レベルの高い事業家は、その方ご自身に更に高いハードルをもうけていらっしゃるので当のご本人はまだまだ成功したとはお感じではないかもしれませんが、、、私からすると雲の上の存在の様なお方です。機会を頂ければkoziさんに取材をさせて頂き、このブログでご紹介させて頂ければと思います。

さて、彼から大家さん向上委員会のメンバーに推薦頂いた本のお話。

「間違いだらけの不動産投資」　佐々木重徳著
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書いてある内容をヒントに再認識できた事があります。

地主は、自分の土地を守ることがありきで、相続税対策でアパートを建設する。つまり立地は選ばず土地ありきの投資。銀行は地主とハウスメーカーセットだからお金を貸す、そこに需要があるかどうかの把握は人任せ（ハウスメーカー任せ）、、、需要の有無が一番大切なのに、結果、相続税以上の損失を被ってしまう。

人口減少傾向がはじまり、節税のためのアパート乱立で空室率が上昇しているというのはマクロデータをみれば一目瞭然ではありますが、そんな中だからこそ、地主さんも、地主でない私達も自ら考え、闘いに挑まなければなりません。

同様に、融資がひけるから買うのではなく、儲かる物件をどうやって融資をひくか、これが一番大事なのだと再認識できました。

どんな困難な物件でも利益になる物件なら融資付に気合を入れたいと思います。

koziさん、素敵な本をご紹介下さり本当にありがとうございました。

大家さん向上委員会は、盲目的に他の誰かを信じる集団でなく、個人個人が、自らが学び、考えられる大家さんの集団でありたいと考えております。