日本政策金融公庫に動き有り

おじさんの生きがいです。押してあげて~ ⇒


人気ブログランキング

 

日経の独自取材で日本政策金融公庫のトップがインタビューに答えていました。

今後、公庫が行う貸し出しは、民間の金融機関の民業圧迫を避けるために、融資相談にきた方に民間の金融機関を紹介し、民間の金融機関と一緒に協調融資を行っていくとのことでした。

まだ全貌がみえていないので、不動産への投資をやっている大家さんにとってどの様に影響してくるかは分かりません。

全く勝手なイメージですが、私が好きな築古物件購入の時の流れをシュミレーションしてみました。

そこそこ土地の積算があるが耐用年数を超えている買いたい物件が出る ⇒ 耐用年数も古く一般の金融機関さんでは融資が厳しいので、公庫さんへお持ちする ⇒ 公庫さんから、提携している金融機関の紹介を受ける ⇒ 最近の傾向で頭金を3割ほど入れることが前提で、20年融資となる ⇒ 足りない分は公庫が無担保枠ないし第二抵当で融資する(公庫さんによる担保価値の算定次第) 15年~20年融資

つまり、協調融資でフルローンの形成がしやすくなるということなのか?ともとれました。 トップから方針が発表されたばかりなので、現場に落とし込むまで時間を要するかもしれませんね。

この動向については、大家さん向上委員会の中の100名以上存在する不動産投資家さんと公庫さんとの今後のやりとりを集約して、更に深く検証していきたいと思います。


人気ブログランキング