早期退職を選択する人々
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今日は、ふらっとマイルでJALに乗って青森県の弘前市に来ています。関東と違って晴天で、さわやかな風が吹いています。

気持ちいい陽気に誘われて、がらにもなくジョギングなんてしてしまいました。サラリーマン時代だったら、日曜の夕方はサザエさんシンドロームに気持ちが支配されて走る気にもなれなかったかもしれません。(*’▽’)

こちら弘前市は梅雨というものが無いそうです。北海道に梅雨が無いのは知ってましたが、青森県もなかったのですね。

弘前までの飛行機の中で新聞を読みましたら、上場企業の8000人が早期退職したという記事が掲載されていました。

うろ覚えですが、記事によると製薬会社のエーザイは、業界自体は最高利益を出す位の好景気にもかかわらず、早期退職を募集して、応募する人が大量にいたそうです。

もちろん早期退職対象はバブル世代や、団塊ジュニア世代がターゲットですが、今後は製薬会社は製薬業界というフィールドから色んな業態に転じていかなければ生き残れないので早めにロートル社員を整理し、適応力の高い若者を年収アップで雇用するということでした。 ロートル達がすんなり早期退職をするのかと悲観的にみていた感じですが、予想に反して、結構な数が応募してきたそうです。

その背景には、人間の長生きがあります。会社は大出世していなければ、せいぜい60~65歳までしか働けません。でも実際は役職定年などで55歳から60歳で収入のピークを迎えます。 いずれにしても、どう長くても70歳には切り捨てられるので、気力のあるうちに退職して、年金レスの時代に備えた方が良いと考える人も増えてきたのではないかと思います。

長生きしすぎて気力も衰えた状態で、いきなり年金カットって言われたら怖いですよね。早いうちに富を蓄積するか、権利収入が入る様に研鑽していくべきなのかもしれませんね。

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